鼻水(鼻漏)の原因・治療|右京みみはなのどクリニック(奈良市高の原)
鼻水が止まらない、黄色い鼻水が続く…そんなお悩みはありませんか?
「透明な鼻水が止まらない」
「黄色い鼻水が何日も続く」
「片方だけ鼻水が出る」
「鼻水がのどへ流れる感じがする」
鼻水(鼻漏)は、風邪だけでなく、アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)、血管運動性鼻炎など、さまざまな原因で起こります。鼻づまりや後鼻漏を伴うことも多く、原因によって治療法は異なります。
当院では鼻の中を丁寧に診察し、原因を見極めたうえで、一人ひとりに合わせた治療をご提案します。

鼻水の原因
◾️ アレルギー性鼻炎・花粉症
透明でサラサラした鼻水が特徴です。花粉やダニなどに反応し、
・鼻水
・鼻づまり
・くしゃみ
を繰り返します。 👉 アレルギー性鼻炎のページへ
◾️ 風邪(急性鼻炎)
風邪の初期には透明な鼻水が出ることが多く、炎症が進むと黄色や粘り気のある鼻水になることがあります。通常は1週間前後で改善します。
◾️ 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
副鼻腔に炎症が続く病気です。特徴は
・黄色い鼻水
・粘り気のある鼻水
・鼻づまり
・においが分かりにくい
・顔の重だるさ
などです。慢性的な炎症では、粘膜の腫れや分泌物の停滞が続きます。
👉 慢性副鼻腔炎のページへ
◾️ 非アレルギー性鼻炎(血管運動性鼻炎など)
アレルギーがないにもかかわらず、鼻水が続くことがあります。
寒暖差や冷たい空気、香水やたばこの煙などの刺激によって鼻の粘膜が敏感に反応し、透明でサラサラした鼻水が出ることがあります。
当院では、アレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎などを鑑別したうえで診断を行います。また、鼻だけでなく上咽頭も丁寧に診察し、慢性上咽頭炎が認められる場合には、その治療をご提案することがあります。
◾️ 慢性上咽頭炎
鼻とのどの境目(上咽頭)に炎症が続く病気です。
鼻水そのものが増えるだけでなく、
・後鼻漏
・のどの違和感
・痰が絡む
・長引く咳
などを伴うことがあります。鼻炎や副鼻腔炎の治療を受けても改善しない場合には、慢性上咽頭炎が関係していることがあります。 👉 慢性上咽頭炎のページへ
◾️ まれですが注意が必要な鼻水
片側だけから水のような鼻水が大量に出る場合や、頭を下げると増える場合には、まれに髄液鼻漏などの病気が隠れていることがあります。このような場合は早めの耳鼻咽喉科受診が必要です。
当院で行う診療
鼻水の原因は一つではありません。原因によって治療法が異なるため、まずは原因を正確に見極めることが大切です。
当院では症状や診察結果に応じて以下のような診療を行っています。
◾️ 鼻内視鏡検査
細い内視鏡で鼻の奥まで観察し、
・鼻粘膜の状態
・鼻ポリープ
・副鼻腔炎
・鼻中隔弯曲症
などを確認します。
◾️ 上咽頭の診察
後鼻漏やのどの違和感、痰が絡む症状を伴う方では、鼻だけでなく**鼻とのどの境目(上咽頭)**まで丁寧に観察します。慢性上咽頭炎がみられる場合は、必要に応じて**EAT(Bスポット療法)**をご提案します。
◾️ アレルギー検査
花粉症やダニなどのアレルギーが疑われる場合には、アレルギー検査を行い、原因に応じた治療をご提案します。 👉 アレルギー診療のページへ
◾️ お一人おひとりに合わせた治療
原因に応じて
・内服薬
・点鼻薬
・鼻洗浄(鼻うがい)の指導 👉 鼻うがいのページへ
・舌下免疫療法 👉 舌下免疫療法のページへ
・慢性上咽頭炎に対するEAT(Bスポット療法) 👉 慢性上咽頭炎のページへ
・手術が必要な場合は適切な医療機関へのご紹介
患者さん一人ひとりの原因に合わせて、必要な治療を組み合わせ、鼻水の改善を目指します。
◾️ 生活習慣・栄養のサポート
症状を繰り返す方や慢性的な炎症が続く方には、薬だけに頼るのではなく、
・鼻うがいなどのセルフケア
・食生活や生活習慣の見直し
・必要に応じてビタミンやミネラルなど栄養状態を確認する血液検査
・医療機関専用サプリメントのご提案
なども取り入れ、炎症を起こしにくい身体づくりをサポートしています。
👉 耳鼻咽喉科と栄養ページへ
よくある質問
Q. 鼻水が透明なら風邪ではないですか?
A. 透明な鼻水は、風邪の初期だけでなく、アレルギー性鼻炎や血管運動性鼻炎でもみられます。症状が長く続く場合は耳鼻咽喉科での診察をおすすめします。
Q. 黄色い鼻水は抗菌薬が必要ですか?
A. 黄色い鼻水だけで細菌感染とは限りません。症状の経過や診察所見を総合的に判断して治療を決定します。
Q. 鼻水がのどへ流れる感じがあります。
A. 後鼻漏の可能性があります。後鼻漏は慢性副鼻腔炎や慢性上咽頭炎などが原因となることがあり、耳鼻咽喉科で原因を確認することが大切です。










