慢性上咽頭炎とEAT(上咽頭擦過療法)|のどの奥の違和感・不調に
「のどの奥の違和感」「後鼻漏」「原因不明の不調」が続いていませんか?
慢性上咽頭炎は、見逃されやすい“のどの奥の炎症”です。
当院では、内視鏡による評価と、EAT(Epipharyngeal Abrasive Therapy 上咽頭擦過療法)による治療を行っています。
慢性上咽頭炎とは
鼻の奥とのどの境目にある「上咽頭」に慢性的な炎症が起きている状態です。
風邪や副鼻腔炎、アレルギー、口呼吸などをきっかけに起こり、長引くことがあります。
◾️ なぜ見逃されるのか?
上咽頭は通常の診察では見えない部位です。
そのため、
・「異常なし」と言われた
・いろいろ検査したが原因不明
というケースでも、上咽頭炎が隠れていることがあります。
主な症状
以下のような症状が続く場合、慢性上咽頭炎の可能性があります。
・のどの奥の違和感・ヒリヒリ感
・後鼻漏(鼻水がのどに流れる感じ)
・痰が絡む、咳が続く
・声の出しにくさ
・頭痛、肩こり、倦怠感
・自律神経症状(めまい・不眠など)
※症状は多岐にわたり、他の疾患との見極めが重要です
当院の診断方法
内視鏡(ファイバー)で上咽頭を直接観察し、
・発赤
・腫脹
・粘液付着
・うっ血、出血しやすさ
などを確認します。
EAT(上咽頭擦過療法)とは
塩化亜鉛溶液をしみ込ませた綿棒で、上咽頭を擦過し、炎症の改善を図る治療です。
◾️ EATの作用
・炎症部位の直接刺激による改善
・血流改善
・免疫反応の調整
ただし、現時点では確立された標準治療ではなく、効果には個人差があります。




