HEARING LOSS

耳が聞こえにくい・難聴

「聞き返すことが増えた」「片耳だけ聞こえにくい」。聞こえの変化には、急いで調べた方がよいものもあります。

会話を聞き返すテレビの音量が上がった片耳だけ聞こえにくい音がこもる

まずお伝えしたいこと

急に聞こえにくくなったら、早めに耳鼻咽喉科へ

突然、片耳または両耳が聞こえにくくなった場合は、できるだけ早く受診してください。耳が詰まった感じだけでも、突発性難聴などが隠れていることがあります。耳鳴りやめまいを伴う場合も、早めの検査が大切です。

顔や手足の動かしにくさ、ろれつが回らない、激しい頭痛などを伴う場合は、救急受診をご検討ください。

01 / SIGNS

こんな変化はありませんか?

難聴は「音が小さく聞こえる」だけではありません。音は聞こえても、会話の言葉がはっきり分からないこともあります。

  • 人の話を聞き返すことが増えた
  • テレビの音量を指摘される
  • 電話を片方の耳に当てると聞き取りにくい
  • 周囲が騒がしいと会話が分かりにくい
  • 耳鳴りや耳の詰まりも感じる
  • 子どもが呼びかけに気づきにくい

ご本人より先に、ご家族が変化に気づくこともあります。気になる場合は、聴力検査で現在の聞こえを確認しましょう。

02 / WHEN TO VISIT

受診の目安

できるだけ早く受診

  • 突然、聞こえが悪くなった
  • 片耳だけ急に聞こえにくい
  • 急な耳鳴り・めまいを伴う
  • 大きな音を聞いた後から聞こえにくい

続いている場合は検査を

  • 聞き返しが少しずつ増えた
  • 家族から聞こえを指摘された
  • 耳の詰まりや耳だれが続く
  • 学校健診で聞こえを指摘された

急な難聴は、耳垢などの可能性もありますが、症状だけでは区別できません。原因を決めつけず、耳の診察と聴力検査を受けてください。

03 / POSSIBLE CAUSES

症状の出方と考えられる原因

以下は診断の目安ではありません。同じ聞こえ方でも原因は異なるため、検査で確認します。

急に聞こえにくくなった

突発性難聴などの内耳の病気、耳垢栓塞、中耳炎などが考えられます。急な変化は早めに受診してください。

少しずつ聞き取りにくくなった

加齢による変化や騒音の影響など、さまざまな原因があります。「年齢のせい」と決めず、まず状態を確かめます。

痛み・耳だれがある

外耳炎や中耳炎などが関係する場合があります。耳の中と鼓膜の状態を確認します。

04 / EXAMINATION

当院で行う診察・検査

聞こえにくくなった時期や左右差、耳鳴り・めまいの有無を伺い、必要な検査を組み合わせます。

  1. 01

    症状の確認

    いつから、どちらの耳が、どのように聞こえにくいかを確認します。

  2. 02

    耳の診察

    外耳道や鼓膜を観察し、耳垢や炎症、中耳炎などを調べます。

  3. 03

    純音聴力検査

    聞こえの程度と、音が伝わる部分・音を感じる部分のどちらに問題があるかを調べます。

  4. 04

    必要に応じた追加検査

    ティンパノメトリーで鼓膜や中耳の状態を確認します。画像検査などが必要な場合は、連携医療機関をご案内します。

05 / CARE

検査結果に応じて対応します

耳垢や炎症が原因であれば、その状態に合わせて処置や治療を行います。急な感音難聴が疑われる場合は、早期の治療や専門的な検査につなげます。聞こえにくさが続く場合は、生活上の困りごとも伺い、必要に応じて補聴器などの相談先を含めてご案内します。

検査結果や原因によって治療方針は異なります。すべての難聴が薬で改善するわけではありません。

06 / FAQ

よくある質問

片耳だけ聞こえにくい場合も受診が必要ですか?

はい。特に急な変化があった場合は、早めに受診してください。片耳だけの難聴でも原因を調べることが大切です。

耳が痛くなくても検査は必要ですか?

必要です。突発性難聴や滲出性中耳炎など、強い痛みがないまま聞こえにくくなる病気もあります。

年齢による難聴なら、受診しても変わりませんか?

聞こえにくさの原因が年齢だけとは限りません。聴力を測定し、治療できる原因の有無や、聞こえを補う方法を検討できます。

聞こえ方の変化が気になったら

まずは現在の聴力を確認しましょう

診療予約はこちら 急に聞こえにくくなった場合は、予約枠を待たずに早めの受診をご検討ください。
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